おおぬま行政書士事務所

事例

• • 相続全般

  遠方に住んでいる法定相続人が多く、戸籍収集に苦労した相続手続きをサポートした事例

  相談内容

  亡くなってから10年以上経過した被相続人名義の株式と、その配当金が入金されている金融機関口座の名義変更を依頼者が希望していました。被相続人には4人の子供がおり、被相続人が亡くなってから現在までの間に亡くなった相続人もいました。そのため、数次相続が発生し相続関係が複雑になっており、莫大な数の戸籍謄本が必要となっていました。また遠方に住んでいる相続人が多く、遺産分割協議が困難で、どのように手続きを進めたら良いか分からないということで、その相続手続きのサポートを依頼されました。

  解決

  亡くなってから10年以上経過した被相続人名義の株式と、その配当金が入金されている金融機関口座の名義変更を依頼者が希望していました。被相続人には4人の子供がおり、被相続人が亡くなってから現在までの間に亡くなった相続人もいました。そのため、数次相続が発生し相続関係が複雑になっており、莫大な数の戸籍謄本が必要となっていました。また遠方に住んでいる相続人が多く、遺産分割協議が困難で、どのように手続きを進めたら良いか分からないということで、その相続手続きのサポートを依頼されました。

  ポイント

  被相続人が亡くなってから2名の相続人が亡くなった数次相続では、分かりやすく正確な相続関係説明図を作成し、相続人を明確にしました。遠方に住んでいる相続人の戸籍謄本等の取得は、定額小為替を使用した郵送での対応及び各役所への問い合わせを行い進めました。相続人11名で、遠方に住んでいる相続人もいた中で全ての手続きを3か月で完了することができました。