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- 大阪府
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- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 成年後見 / 家族信託 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 訪問可 / 土日相談可 / 事務所面談可
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- 大阪府内・近畿全域・中国地方の一部(主に広島県全域)
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 家族信託 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応体制
- 電話相談可 / 訪問可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可 / オンライン面談可 / 事務所面談可
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- 全国対応
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 生前贈与 / 相続財産調査 / 家族信託 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応体制
- 電話相談可 / 訪問可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可 / オンライン面談可 / 事務所面談可
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- 対応地域
- 藤井寺市周辺
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 家族信託 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応体制
- 訪問可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / オンライン面談可 / 事務所面談可
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応体制
- 初回相談無料
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- 対応地域
- 富田林市 河内長野市 大阪狭山市 堺市(中区 東区 北区) 大阪市(天王寺区 平野区 東住吉区 阿倍野区 住吉区)
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続登記 / 相続放棄 / 成年後見 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査 / 生前贈与(不動産名義変更)
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- 対応体制
- 電話相談可 / 訪問可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可 / 事務所面談可
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 家族信託 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応地域
- 京阪神地区
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続放棄 / 成年後見 / 家族信託 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査 / 生前贈与(不動産名義変更)
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- 対応体制
- 電話相談可 / 訪問可 / 女性スタッフ対応可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可 / オンライン面談可 / 事務所面談可
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- 対応地域
- 大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応体制
- 電話相談可 / 訪問可 / 女性スタッフ対応可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可 / オンライン面談可 / 事務所面談可
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応体制
- 初回相談無料
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- 対応地域
- 大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 家族信託 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集
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- 対応体制
- 電話相談可 / 訪問可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可 / 事務所面談可
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- 対応地域
- 大阪府全域、 兵庫県(神戸市・西宮市・芦屋市・尼崎市・伊丹市・宝塚市・明石市)、 京都市
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- 対応業務
- 遺言書 / 遺産分割 / 相続財産調査 / 相続手続き / 銀行手続き / 戸籍収集 / 相続人調査
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- 対応体制
- 訪問可 / 土日相談可 / 初回相談無料 / 18時以降相談可 / オンライン面談可


中川行政書士事務所
アクセス地下鉄大阪メトロ御堂筋線・中央線「本町駅」15番出口から徒歩1分
3件
見積無料
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争族にならない相続のためにサポートさせて頂きます
相続は、トラブル(争族)になることも少なくありません。
当事務所では、上級相続診断士の知識やADR(裁判外紛争解決機関)調停人の経験を活かすとともに、予防法務に携わる行政書士として、遺言・相続等に関する相談、遺産分割協議書の作成や遺言書の文案・死後事務委任契約書・任意後見契約書・民事(家族)信託契約書の作成など、相続問題に関する手続きをサポートさせて頂きます。
何よりもお客様の想いが遺り、円満な相続が実現できるように、ご希望をお伺いながら、お客様の実情にあった解決方法を提案いたします。
まずは、ご相談からお気軽にお問合せください。


うめたけ行政書士事務所
アクセスJR大和路線「志紀駅」より徒歩10分
1件
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お坊さんの行政書士が相続や遺言、仏事に関してまでサポートいたします!
当事務所は「お寺の中の行政書士事務所」という少し変わった事務所です。
と言いますのも、私自身が行政書士でもあり、お寺の副住職でもあるからなのですが、そのような少し変わった行政書士が皆さまのご相続や遺言などのお悩みをお聞かせていただいております。
ご相続や遺言書の作成などについてお話を聞かせていただいていると、お仏壇やお墓の引き継ぎ方やお片付けについてなどのお悩みもお聞かせいただくことがございます。
当事務所の強みは、通常のご相続などのことだけでなく、見落としがちなお仏壇やお墓などのことや仏事のことまでお悩みをお聞かせいただけることです。
是非、お気軽にご相談いただけますと嬉しいです。


行政書士法人紀州法務綜合
アクセスJR京都線 東淀川駅 徒歩3分
地下鉄御堂筋線 新大阪駅 徒歩8分
地下鉄御堂筋線 東三国駅 徒歩5分
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相続手続に特化した綜合事務所です。遺言も対応。
遺産分割の取りまとめから相続登記を含めた遺産整理全般手続きに特化した事務所です。
遺言等の生前対策も含め、相続に関する問題は分かりやすくご説明させて頂きますので、安心してご依頼ください。


松本圭司行政書士事務所
アクセス近鉄南大阪線藤井寺駅から徒歩13分
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煩雑なお手続き、全てお任せください!!
藤井寺市で25年間お好み焼き店を経営する傍ら行政書士として、地域の方々の身近な相談役としてお役に立てるように日々奔走しております。
相続は人生において数回しか経験することがなく、人それぞれにいろいろな事情を抱えておられます、士業事務所は敷居が高く無料相談といえどなかなかドアを開けづらいのが本音ではないでしょうか。当事務所は飲食店経営を長らくさせてもらっている経験から親しみやすく、気軽に親身になって相談が出来る事務所を目指しております。
また、昼のお好み焼き店の営業時間前に生前対策(遺言書作成)セミナーなども行い地域の方々の争わない相続の一助になれればとライフワークにしております。
まずは一度ご気楽にご相談ください。


行政書士須藤法務事務所
アクセス南海本線箱作駅から徒歩15分
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専門用語を使わない専門家
法律用語を出来るだけ使わず、分かりやすい説明を心がけています。
岸和田市より南の泉州エリアで相続関連業務のサポートを致します。
エリア内であれば、出張相談も初回無料です。1人で悩まず、世間話をするようにお話をお聞かせ下さい。
ご自宅のほか、近所のカフェなどでご相談いただくことも可能です。
・公正証書遺言フルサポート
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相続に関連することをすべてご相談頂けます。
手続き上、登記申請・税務申告の必要が生じた場合でも当事務所から適切な士業にお繋ぎしますので、
複数の事務所へ相談してイチから説明・・・という手間を省くことができます。


特定行政書士 常盤法務事務所
アクセス近鉄長野線・南海高野線、河内長野駅
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河内長野駅徒歩7分 相続・遺言に注力!お客様に寄り添って対応します。
代表特定行政書士 長谷日出男
注力分野 相続 贈与
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出張相談可能(要予約)


やすだ法務行政書士事務所
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個人様・民事法務(初回相談無料)の行政書士事務所
「相続財産は多くないし…」「うちは家族の仲が良いから問題ない」
相続を考えることは、残される最愛のご家族が困らないようにとの最大の思いやりです。
相続に関する諸手続きはもちろんのこと、「遺言書作成」「家族信託」についてもご相談承ります。


行政書士オフィスワンライフ
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お悩みに寄り添い丁寧に対応します。不動産に関するご相談も承ります。
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御連絡をお待ちしております。宜しくお願い致します。


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相続に関する手続きは、大切な方が亡くなっても悲しみに暮れる間もなく、次から次へと手続きに追われます。しかも、どの手続きも期限が決まっているので「後で」という訳にはいきません。
なのに、多くの方が「何から手を付けていいのか分からない」「誰に相談すればいいのか分からない」と途方に暮れていらっしゃいます。
かつては、このような手続きもご遺族が分担して手続きを進めていったのですが、今やご遺族もそれぞれに仕事や生活があり、遠方に住んでいて、分担したくてもできない、というパターンがほとんどです。
そういった方々が、焦らず、迷わず、間違うことのないよう、安心して手続きを進めていけるようにサポート致します。
良かれと思って進めたものが、裏目に出てしまったり、急がなければと慌てて手を付けてしまってかえってトラブルになってしまったり、そんなことにならないためにも、一度ご相談下さい。
事前にご連絡いただければ、土日夜間でもご相談可能です。
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よくある質問
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大阪府で行政書士に依頼できる相続手続きは?
A.行政書士に依頼できる相続手続きは、主に必要書類の収集・作成、役所や銀行などの手続き代行などです。
具体的には以下のような相続手続きの依頼が可能です。
・遺言書文案の作成
・公正証書遺言の作成手続き
・相続人調査
・法定相続情報一覧図・相続情報関係図の作成、法定相続情報証明制度の利用申出手続き
・相続財産調査、財産目録の作成
・不在者財産管理人の候補者になること
・遺産分割協議書の作成
・預貯金の相続手続き(相続した預貯金の払戻し手続き)
・有価証券の相続手続き(相続した有価証券の名義変更)
・自動車の相続手続き(相続した自動車の名義変更)
・遺言の執行 -
大阪府の行政書士の費用相場は?
A.行政書士に依頼する手続きとその参考価格として、戸籍収集(3名まで)27,500円、法定相続情報一覧図の作成 11,000円、金融機関の解約等(1行)33,000円、遺産分割協議書の作成 88,000円、財産目録の作成 33,000円などがあります。
必要な相続手続きは、お客様ごとに異なります。予算に合わせてご自身で対応できないもののみ依頼することも可能です。
「相続費用見積ガイド」では、相続手続きに強い行政書士に、無料で一括見積依頼が可能です。ご自身の状況ではいくら費用がかかるのか、まずは見積を取り寄せてみましょう。 -
大阪府で行政書士を選ぶ際のポイントは?
A.行政書士選びで最も大切なのは、自宅近くに事務所があるかではなく、その行政書士が相続に関する実績が多くあるかどうかです。
行政書士は対応分野が広く、相続に対応していない行政書士も多くいます。そのため相続手続きの経験豊富な行政書士を選ぶことが、スムーズで間違いのない相続手続きのために非常に重要になります。
なお、自宅から離れた場所にある事務所であっても、相続手続きの対応は可能です。
「相続費用見積ガイド」では、相続手続きに強い行政書士を多数掲載しており、無料で一括見積依頼が可能です。ぜひご利用ください。 -
相続における銀行手続きとは
A.口座名義人が亡くなり、その口座を解約したり名義変更したりする手続きが相続における銀行手続きです。一口に銀行手続きと言っても、銀行によって提出書類の書き方が異なります。また、亡くなった口座名義人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本と法定相続人を確認できるすべての戸籍謄本や、法定相続人全員の印鑑証明を求められるなど、準備する必要な書類集めには意外と手間がかかりますので、早めに手続きに着手しましょう。
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銀行手続きは誰に頼むのがベスト?
A.銀行の手続きは、行政書士に頼むとよいでしょう。銀行での相続手続きには亡くなった方の出生から死亡までの連続した戸籍謄本が必要になりますが、集めるには意外と時間がかかります。なぜなら、死亡の記載がある戸籍謄本または除籍謄本を取り、それを元に戸籍を一つ一つ遡っていき、出生の記載がある戸籍に辿り着くまで繰り返すからです。行政書士は職務上、戸籍や住民票を職権で請求できる資格を持ちますので銀行手続きを頼むにはベストです。
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銀行手続きにかかる費用の相場はいくら?
A.手続きをする銀行の数によって費用は変わりますが、専門家に手続き依頼した場合の費用相場は銀行一行につき2~5万円程度が目安です。預金の相続手続きに必要な申請書類の作成や、銀行から質問があればそれに対しての応対までしてくれます。必要書類の収集で別途費用がかかる場合がありますので、まずは見積りを取ることからはじめましょう。
銀行手続きとは
銀行における預金の名義変更(解約)手続きや、必要書類について紹介します。金融機関によって必要書類など異なる場合もあるので、よく確認してから手続きをおこないましょう。
預金の名義人が亡くなると銀行口座は凍結
金融機関が名義人の死亡を把握すると、その口座は凍結されて一切の入出金ができなくなります。したがって電気や水道などの公共料金の口座引き落としもできません。
銀行の手続きをするには先に遺産分割をしなければならず、名義変更が完了するまでに約1か月ほどかかります。ある程度時間がかかることを念頭において、速やかに手続きを済ませましょう。
銀行手続きを受けるまでの流れ
銀行の名義変更手続きをするには、遺産分割協議などを終えなければなりません。なぜなら、銀行手続きには遺産分割協議書や相続関係説明図などが必要となるからです。
銀行手続きをするまでの流れは、以下のとおりです。
死亡届を役所に提出
被相続人の死亡が判明したら7日以内(国外で亡くなった場合は死亡を知った日から3か月以内)に役所に提出します。
葬儀を葬儀社に依頼する場合は、通常、葬儀社が提出を代行してくれます。
死亡届はあらかじめコピーを取っておきましょう。また死亡届は銀行や生命保険の手続きで「死亡の事実が確認できる書類」の提出が求められるからです。
遺言書の有無を確認
相続手続きを始める前提となるのが、被相続人(亡くなった人)が遺言書を残しているかどうかの確認をします。なぜなら遺言書の有無によって、相続手続きの必要書類などが変わってくるからです。
遺言書は被相続人の自宅や貸金庫にあるか、法務局に保管されている場合もあります。相続手続きが終わった後に遺言書が出てこないよう、念入りに探しましょう。
遺言書を発見したら、遺言書の種類によっておこなう手続きが異なります。
検認手続きとは
遺言書の検認とは、家庭裁判所で遺言書の状態や内容を確認し、保存する手続きです。これは自筆証書遺言や秘密証書遺言を発見者が破棄したり、勝手に内容を書き換えたりする可能性があり、トラブルを防ぐためにおこなわれます。
検認は、相続人立ち会いのもと遺言書を開封します。検認を終えると家庭裁判所から「検認済証明書」が発行されます。なお、検認せずに遺言書を開封すると5万円以下の過料に課される可能性があります。また公正証書遺言の場合、検認は不要です。
相続人調査・戸籍収集
遺言書が存在しない場合、遺産分割協議をおこなったほうが良いでしょう。遺産分割協議とは、法定相続人全員が集まって、遺産の分け方を話し合う手続きです。
そのためには、まず、法定相続人を確定させなければなりません。想定していなかった関係者が実際には法定相続人である場合や、隠し子などが発覚するケースこともあります。
法定相続人が全員揃っていないと、法的に意味がなくなってしまいます。相続人調査はきちんと実施しましょう。
相続人調査のやり方は、まず被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本を揃えます。その後、相続人が確定したら相続人全員の現在戸籍を集めます。戸籍関係書類は、被相続人の本籍地のある市町村役場で請求します。
相続人調査は簡単に見えますが、相続人が結婚や養子縁組をしていると何通も戸籍謄本を取得する必要があり、意外と骨の折れる作業です。また、市区町村役場は平日の日中しか開庁していません。「役所に行く時間が取れない」という方は行政書士に依頼しても良いでしょう。
相続人調査の詳細は、「相続人調査をケース別に紹介!調査方法の手順と注意点をわかりやすく【行政書士監修】」を参考にしてください。
相続財産調査
相続人調査と並行して、相続財産調査もおこないます。相続財産調査とは、被相続人の遺産の全容を把握するための調査です。これには預貯金や不動産などのプラスの財産だけでなく、借金や住宅ローンなどのマイナスの財産も含まれます。
プラスの財産の例
- 現金・有価証券…現金、預貯金、株券、貸付金、小切手など
- 不動産と不動産上の権利…宅地、農地、建物、店舗、借地権など
- 動産…自動車、骨とう品、貴金属、家財など
- その他…電話加入権、ゴルフ会員権など
マイナスの財産の例
- 負債…借金、住宅ローン、クレジットカードの残債など
- 税金…未払いの所得税や住宅税など
- その他…未払いの家賃など
相続財産に含まれないもの
- 被相続人の一身専属的な権利義務…年金の受給権、生活保護受給権など
- 祭祀財産…墓地、墓石、神棚、仏壇、仏具、位牌など
- 相続人固有の権利義務…被相続人にかけられていた死亡保険金(受取人固有の財産)など
みなし相続財産
みなし相続財産とは、民法上は相続財産ではないが、税法上は相続財産に含めるものを言います。被相続人が亡くなったことで受け取った死亡退職金や死亡保険金、もしくは亡くなる前数年間に贈与された財産などです。
相続財産調査の詳細は「相続財産調査は何をする?費用はどのくらい?わかりやすく解説」を参考にしてください。
口座がわからないときは?
以下のような場合は、現存調査(預貯金の有無の調査)をおこないます。
- 複数の口座を持っている可能性がある
- 通帳などを紛失して口座番号が分からない
- 銀行に被相続人の預金があるか調べたい
現存調査を請求する場合、直接その銀行に出向く必要があります。
相続人が現存調査を依頼するときは、被相続人の死亡が確認できる戸籍謄本もしくは除籍謄本や、手続きをする相続人の戸籍謄本等、本人確認書類や印鑑などが必要です。
単純承認・相続放棄・限定承認の選択
遺産分割の際には、相続人は相続財産を「単純承認」「限定承認」「相続放棄」のいずれかを選択する必要があります。
単純承認
単純承認とは、被相続人が所有していた財産をそのまま引き継ぐ方法です。プラスの財産もマイナスの財産も両方相続し、手続きの必要はありません。
自分が相続人と知った日から3か月以内(熟慮期間)に限定承認か相続放棄をしなければ、単純承認したとみなされます。また熟慮期間中に相続財産を処分したり借金を返済したりすると、単純承認したとみなされてしまいます。
限定承認
限定承認とは、相続財産にプラスの財産とマイナスの財産が混在する場合に、プラスの財産の範囲内でマイナスの財産を相続する方法です。限定承認をすれば、相続人が大きな損をすることはないでしょう。
限定承認をするには相続人全員が熟慮期間中に家庭裁判所に申立てをする必要があり、手続きの複雑さから実際にはあまり利用されていません。
限定承認の詳細は「限定承認とは?相続放棄との違いやメリット・デメリット、手続きまですべて解説」を参考にしてください。
相続放棄
相続放棄とは、被相続人の財産について一切の相続権を放棄することです。家庭裁判所に相続放棄の申述をおこなうことで相続人から除外されます。
相続放棄も3か月の熟慮期間中に手続きをしなければなりません。被相続人に多額の負債がある場合などは、相続放棄を視野に入れても良いでしょう。
相続放棄の詳細は「相続放棄とは?期限や注意点、手続きの方法など」を参考にしてください。
遺産分割協議書の作成
相続人と相続財産が確定したら、相続人全員で誰がどの財産を相続するか話し合って決定します。これを遺産分割協議と言います。遺産分割協議は相続人全員の合意がなければ成立しないので、一人でも反対する人がいると協議がまとまりません。
遺産分割協議に期限はありませんが、相続税申告が必要な場合はそれまでに済ませておくと良いでしょう。
協議がまとまったら、遺産分割協議書を作成します。遺産分割協議書は銀行手続きやその他の手続きで使用します。
遺産分割協議書の詳細は「遺産分割協議書を全解説|作成の目的から書き方、必要書類まで」を参考にしてください。
遺産分割協議書が不要なケース
相続が発生したら、必ずしも遺産分割協議書を作成するわけではありません。不要なケースについても紹介します。
- 相続人が一人のみのケース
- 相続財産が現預金のみのケース
- 遺言書の内容に沿って遺産分割するケース
- 法定相続分の割合で分割するケース
銀行手続きの流れ
銀行手続きの具体的な流れについて紹介します。
口座名義人の死亡を銀行に伝える
銀行を作った店舗か、最寄りの支店に連絡します。窓口に直接出向くか、ネット銀行の場合は、インターネットで相続専用窓口に電話をします。
必要書類の提出
名義人の死亡の事実を伝えると、必要書類やこれからの流れを説明してもらえます。相続のパターンや銀行によって必要書類が異なるので、漏れのないよう注意しましょう。
銀行手続きの必要書類
銀行手続きには、以下のような書類を金融機関の窓口へ持参するか郵送します。
- 被相続人の通帳・キャッシュカード
- 金融機関所定の届出書
- 遺言書または遺産分割協議書
- 被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本・除籍謄本
- 相続人全員の戸籍謄本
- 相続人全員の印鑑証明書
- 手続きをする人の本人確認書類
払い戻し
提出書類に不備がなければ、数週間程度で指定した相続人の口座に払い戻しされます。
仮払いを受ける場合
銀行凍結後、遺産分割協議が長期化して生活費や葬儀費用が支払えない場合があります。そのようなときは、仮払い制度を利用すると良いでしょう。
仮払いを受けるためには、金融機関の窓口で直接仮払いを求めるか、家庭裁判所に仮払いを申し立てる方法があります。仮払いを受けた分は遺産分割の際に相続分から差し引かれます。他の相続人に黙って仮払いをしてしまうとトラブルの原因となるので、注意しましょう。
銀行手続きの詳細は「銀行預金の相続手続きの期限は?引き出し方法は?|手続きの流れや必要書類まで詳しく解説」を参考にしてください。
銀行手続きに不安があれば専門家に相談
銀行手続きにはさまざまな書類が必要となり、戸籍の収集などにも時間と手間がかかります。また銀行の窓口は平日しか開いておらず、書類の提出にも予約が必要なこともあります。
銀行の手続きは行政書士や司法書士に依頼することが可能です。「相続費用見積ガイド」では戸籍収集から遺産分割協議書の作成など、あらゆる相続手続きに対応できる専門家が揃っています。見積りフォームから費用の一括見積を取ることも可能です。ぜひ、ご利用ください。